久しぶりに、光町の「いっちゃん」に行ってきました。このお店は、当サイトで一番最初にご紹介したお好み焼き屋さんでもあります。(ちなみに、それよりも前の日付の記事も今はありますが、あとから追加した記事です。)
いっちゃんのご主人は、みっちゃん総本店の息子さんだということでも有名です。そのご主人は、現在広島駅ビルASSEのいっちゃんアッセ店、以前第二麗ちゃんがあった場所ですが、そこにおられて光町店は別の方が切り盛りされておられます。
いっちゃん光町店は、ミシュランガイド広島のビブグルマン(手軽な価格でおいしい料理を食べることが出来る店)にも掲載されています。あまり大きい店でもなく、そんなに入りやすいお店とも言えない感じなので、最初はどうしてミシュランガイドの目に止まったのか興味がありました。
店内には鉄板カウンターと、10人位座ることができる大テーブルがあります。
このお好み焼きは、特にキャベツがおいしいんですね。
広島のお好み焼きというのは、主に麺と野菜でできています。普通は、麺の弾力やパリパリさの中に野菜が埋もれているような感じなんですね。いっちゃんのお好み焼きは、食べた瞬間に「これ、キャベツの味」ってことを感じます。素材がそのまま柔らかく蒸されていて、まさにキャベツの味を楽しめるお好み焼きです。
わたしは、かなりの数のお好み焼き屋さんに行っていますが、こんな風に野菜の味が引き立っているお好み焼きが食べられるのは、5軒に満たないです。ミシュランが、こういったところに目をつけたのだとしたら、恐れいりましたという感じです。
この切れ目から見えているキャベツの色も、鮮やかですね。もう、とろとろという感じまで蒸されていて、それでいて全く焦げ味がありません。さらには、調味料と言えるのは生地の上にほんの少しだけ乗せる魚粉と、ラード、ソース、青のり。これだけです。だから、キャベツの甘さとうまみを直に感じることができるんですね。
よく、お好み焼きに唐辛子やマヨネーズをかけるなんて邪道、なーんてことを言う方もいらっしゃいます。私はそうは思いません。おいしいお好み焼きって、何をかけてもうまいんですよ。ピリッと辛い唐辛子はお好みソースとよく合うし、マヨとキャベツは言うまでもない組み合わせです。
お店の場所は、広島駅新幹線口から歩いて10分くらいのところです。広島駅ビルにも、いっちゃんはありますが、ずらりと行列ができることも多いので、結果的にここまで歩いたほうが早ということも、多々あります。
いっちゃん光町店
サービス★★★★ 店のおしゃれ度★★★
お好み焼き:とてもおいしい\(@^0^@)/[このマークについて]
営業時間 11:00~15:00 17:00~21:00
そば肉玉 702円、ネギかけ864円(2014/10確認)
場所 広島市東区光町1-6-7
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