厳島神社。ここは世界文化遺産の中に入って見学することができます。この写真の場所が入口となり、大人300円、高校生200円、子ども100円を払って入ります。
写真は、入口から社殿に向かて歩く廊下です。廊下の床は固定されていなくて、台風に備えるニュースなどで廊下の床を外している場面が、テレビでよく映し出されます。
回廊は、ちょうど大鳥居を背に向けて陸に並行にしばらく進んでいって、途中で直角に曲がって、こんどは中央に向かうようになっているんですね。この写真は、直角に曲がったところで入口側に向かって写したものです。
もう少し中央部分に進むと社殿本殿があるのですが、その正面の海側が、廊下から大鳥居に向かって広い濡れ縁になっています。社殿本殿も、大鳥居の方向に突き出た形で造られています。
これが濡れ縁の一番先、中央部分にある社殿の前になる場所で、一番鳥居に近寄れる部分です。ここからだと、ほぼ正面から鳥居を見ることができます。大鳥居までの距離は、ここよりも陸地側の記念写真を撮る場所のほうが近いです。
先ほどの濡れ縁から社殿本殿を見たところです。
社殿です。神主さんにこれから何か祈願をしてもらうために、座っている方たちもいらっしゃいます。
厳島神社の廊下を通ると、対岸の宝物館やその先のみやじマリン水族館に行くのに少しだけ近道になります。もしこの方面に行くのが目的で、厳島神社や参道の近くを
通らなくても良い場合は、五重塔の下のトンネルから、入江の一番の部分を通って行くこともできます。