広島のお好み焼き店の中には、『パリパリ度』が非常に高い焼き方をされているお店があります。一般的に、広島のお好み焼きの『麺パリ』というのは、ほんの少しだけサクッとしていたり、麺の表面だけ、やや揚がったようになっているものが多いです。
ここで、ご紹介するお店の『麺パリ』度は、そんなものではありません。麺のうち半分以上が完全に『パリパリ』という、とても麺パリ度が高い、そんなお好み焼きがあるお店なんですね。
改めて見てみますと、どのお店も使用されているのは『いその麺』の生麺です。そして、焼き方は、麺を茹でて鉄板に乗せ、ラードなどをかけて水分を飛ばしながら。更には、半熟のたまごが麺に染み込む感じの仕上がりなんですね。
コリコリっとしている麺と、半熟たまご、そしてオタフクソースの甘みが絡み合って、まるでスナック菓子かと思ってしまうこともあります。だから当然、お酒のおつまみにもいいですよね。トッピングに、イカ天なんか入れると最高です。
パリパリ麺のお好み焼きがお好きな方、興味がある方は、一度訪れてみられてはいかがでしょう。
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▶ 日々来
広島市西区三篠1-7-3 第13深川ビル1F
(地図番号1)
ラードの揚げ色がついてカリカリになるまで時間をかけて麺が焼かれているお好み焼きです。食べる時お好み焼きにヘラを入れると、麺がブチブチと切れていく振動が手まで伝わります。スナック菓子に近い食感です。
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▶ がんすけ
広島市中区袋町8-11 森田ビル1F
(地図番号2)
茹でた麺を水でしめて、二種類の油で全体を揚げるようにカリカリになるまで焼かれた麺のお好み焼きです。カリカリ麺に対して野菜のホクホク感がいい感じです。
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▶ 寄り家
安芸郡海田町南大正町5-28
(地図番号3)
茹でた麺を鉄板上で一旦広げて水分を飛ばし、その後丸く整えてカリカリになるまで焼くという、二段階で麺をカリカリにしています。府中焼きにも近いカリカリ度です。ご主人によると、お子様が好きなスナック菓子や、大人のおつまみをイメージして考えられたそうです。
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▶ みっちゃん横川
広島市西区打越町11-8-1
(地図番号4)
テーブル席がメインのお好み焼き屋さんなので、鉄板皿にカットされて出されます。箸で掴むと一片の麺部分と野菜部分が分かれていて、表側の麺の部分が、ほぼスナック菓子に近い食感です。
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▶ 貴家。
広島市中区富士見町5-1藤井ビル1F
(地図番号5)
お好み焼きの麺が、弾力があったり、ラードで揚がりカリッとなっていたり、熱で乾燥してパリッとした部分があり、いろいろな食感を楽しむことができるお好み焼きです。
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寄り屋があるだろうな、と思いながら、開いたら、やっぱりあった!!
とはいっても、ここのラインナップでは、寄り屋しか行ったことがないのですが・・・
寄り屋さんでも、けっこうラードを使ってたような。
パリ麺系のお店は、やはり若いお客様が多いですね。
最近、ジューシー系のお店のほうが、好みになってきました。懐かしい味がするんですよね。
今度、ジューシー系のお店のラインナップも、お待ちします。
itatch様 毎度どうもです。寄り屋さんは、パリパリもラードも、また特別だと思います。近々お店の記事を書きますね。それから、モチモチ麺のお好み焼き屋さんも準備中です。ジューシー系・・・・、ヘラで切った瞬間に湯気がバッとあがるようなお好み焼きは、いくつか知っているのですが、パリ系、モチモチ系どちらもありますよね。うーむ・・・。考え中。
昨日,中区「保健所前」バス停近くの「おっこん」に行きましたが,私の感触ではパリパリ系でした。
もみじ日記様 情報ありがとうございます。実は気になっていて、一度行ってみたいお店の一つです。