慰霊碑前から東に歩き、石畳が切れたところを更に少し進むと、右側に「峠三吉詩碑」があります。碑には、峠三吉の代表作である原爆詩集の序文、有名な詩が刻まれています。足を、目を、そして心をとめられ、そして、考えさせられる碑です。
碑文:
「ちちをかえせ ははをかえせ
としよりをかえせ
こどもをかえせ
わたしをかえせ わたしにつながる
にんげんをかえせ
にんげんの にんげんのよのあるかぎり
くずれぬへいわと
へいわをかえせ
峠 三吉」
建立:
1963年8月6日