中区国泰寺の広島中央郵便局を、電車通りから見て左側の道路、まっすぐに行くと国泰寺高校なのですが、そのコイン駐車場がズラリとある正面のビル2階にあるお好み焼き屋さんです。
お店に上がる階段には銘酒銘焼酎の瓶が並べられ、居酒屋風の雰囲気です。私が行ったのは平日の午後1時過ぎだったのですが、おそらくこの付近で勤務されているであろうサラリーマンやOLの方が多くいらっしゃいました。一見テーブル席だけのように見えるのですが、奥の鉄板前でも5人くらい食べることができるようになっています。
花子さんのメニューには、普通のそば肉玉のお好み焼き以外に、トントロを使った国泰寺焼きというのがあります。国泰寺焼きはデフォルトでたまご半熟です。私が注文した普通のそば肉玉は、たまごは完全焼きということだったのですが、お願いして半熟にしてもらいました。
注文すると、写真のサラダが出されました。サービスなのでしょうか。丁寧に盛り付けされているのが分かります。早速サラダを食べながらお好み焼きが焼けるのを眺めます。
使われている麺は、極細の蒸し麺です。これは悟空さんやひろみさんで使用されているのと同じ感じの麺だと思います。麺は本体生地を鉄板に敷くと同時に鉄板に出されて、すこしラード、そして醤油のようなものをかけて焼きます。
このお好み焼き、柔らかいるんですよ。本体部分はあまり強く押さえないで麺と重ねるので、高さがあってふんわりとしていて食べやすいんですね。
麺は、焼いている時には一見パリっと固く焼いているように見えるのですが、仕上がりはこんなふうにツルッとして弾力がある感じです。
わたしは、何のソースだろうと考えながら食べていたんですね。というのが、花子さんには、お好み焼き屋さんでよくあるソース会社ののれんやソースボトルがなかったんです。甘酸っぱさがあるんだけど、うま味になっているのは甘さかなぁという気がしてオタフクソースかなと思いましたが、見事にハズレです。使われているのはカープソースで、おそらく麺にかけている醤油の味が、全体を甘く感じさせているのかなぁと思います。
お好み焼きのマヨネーズ。いろいろなことを言う方がいますよね。特に広島には。マヨって、酸味も塩味も強いので、お好み焼きの味がマヨに負けちゃうことがあるんですね。
わたしは、「うまいものには何をかけてもうまい!」。そう思ってます。マヨに負けるような味のお好み焼きは、ソースをかけるとソース味になるし、七味をかけると七味の味になる。そうでないお好み焼きがうまいんだと思うんですね。
店内には多くの種類のお酒や焼酎がズラリと並んでいました。お好み焼き以外のメニューはよく見なかったのですが、サービスのサラダの感じから料理類も期待できるように思います。中電本社付近のホテル、ダイワロイネットやコンフォートホテルからすぐ近くなので、出張の際に訪れるのにも便利だと思います。
花子(本店) (南区宇品御幸、東京飯田橋にも支店があります)
営業時間: 11:30~14:00、17:00~23:00
定休日:日曜日
そば肉玉: 650円(月曜日はメンズデー、男性客そばorうどん無料)
サービス:★★★★ 店のおしゃれ度:★★★★
お好み焼き:おいしい(o^-^o)[このマークの意味]
場所:広島市中区国泰寺町1-3-14 OS2ビル2F
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私も、先週こちらにランチに行ったばかり、です。
おたふくでは無いソースを時々食べたくなります。そんな時には、ここへ。
お水が、ビールジョッキでドン!と出てくるでしょう?それだけで、ご一緒したた東京の人がビックリしてました。
3階には、貸切のカラオケルームもあったりして、夜のメニューやシステムも周囲の企業のニーズをよくつかんでるなぁ~と、思います。
itatchi様 いやほんとに、夜に飲みに行きたくなるようなお店ですね。ビールジョッキは八昌系のお店では当たり前のように出されるんですが、なかなか豪快ですよね。