不動院は、鎌倉時代に足利尊氏が諸国に建てた安国寺のひとつです。境内には、現役の被爆建物である金堂、鐘楼、楼門などがあります。金堂は市内で唯一の国宝、楼門と鐘楼は国の重要文化財になっています。
ここは、広島の紅葉の名所の一つでもあるんですね。境内にはいろいろな場所にモミジが植えられています。見頃は、11月20日を過ぎた来週末ころだと思います。(写真は11月5日に撮影したものです)
楼門です。
正面には大きく不動院と書かれた額が掲げられています。中央の通り道の両側に、仁王像の阿形吽形がそれぞれ安置されています。
金堂と鐘楼です。
不動堂です。ここには、原爆のあの日に、被爆地からすこし離れていたこの不動院で起きたことが、外のパネルに記されています。
境内にある豊臣秀吉の墓地です。
不動院
場所 広島市東区牛田新町3-4-9
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