海風堂黒胡麻とチャーシューがうまい汁なし担担麺

八丁堀、「すき焼きのますい」、「サラダのキュービッド」という老舗の間の道を北に進むと、すぐにある海風堂さん。ラーメン店ですが、メニューには汁なし担々麺があるということでやって来ました。

お店に入ると、左側のちょっとだけ見えにくい場所に食券販売機があります。店内はオールカウンタ席で、少し待つと汁なし担担麺が運ばれてきます。

海風堂さんの汁なし担担麺です。ご覧のように黒ゴマとチャーシューがポイントです。そして、この黒ゴマの使い方もポイントなんですね。おいしそうです。いや、黒ゴマっておかしな使い方をすると、混ぜた時に泥っぽい感じになって、食欲がなくなるんですね。辛い食べ物って、視覚的にどう攻めるかは、結構大事なポイントです、と私は思います。

さて海風堂さんの汁なし担担麺。タレは醤油色、麺はストレートな細い麺です。混ぜると少し赤みがかかった、いい色になります。辛さは１～５まであり温・冷を選ぶことができます。

海風堂さんではご飯を注文すると、大根の漬物のようなのが一緒に運ばれてきます。これが結構おいしいんですね。口が痺れる前、汁なし担担麺の前に食べてみるのがオススメです。

周囲には、辛さが増やせそうな類のものありませんので、辛さは、最初に運ばれてきたまま最後までということになります。

この汁なし担々麺。割とふんわり責められる感じですかね。いつものように２辛でお試しでしたが、最初に食べた瞬間はそこまで辛く感じません。それが徐々に徐々に辛さが増し、食べ終わるころには「カレェーー」、そして店を出るときには完全なしびれ感で、しばらくそのままという感じです。辛さですが山椒の他に、おそらく韓国唐辛子が使われているのではないかと思います。