呉市音戸町、第二音戸大橋を渡ったところにある、ひまねきテラスと呼ばれるサービスエリアです。
ここは、上下線が音戸大橋型の歩道橋でつながっています。歩道橋は、通称第三音戸大橋とも呼ばれています。
ここのよい所は「景色」。音戸の瀬戸や広島湾をこんなかんじで一望できるんですね。
その海を一望しながら食事できるのが、「ちりめん食堂」と呼ばれる軽食のお店です。ちりめん食堂のお食事は、ちりめん丼や、ちりめんパスタ、おにぎりなど、すべて「音戸ちりめん」を使った料理なんですね。売店も併設されていて、ちりめんなどの海産物や呉の名物が販売されています。
こちらが、音戸ちりめん丼。いりこダシの味噌汁付きで480円です。
音戸ちりめんの特徴は、「乾燥」させていること。一般的なしらす丼などは、釜揚げした柔らかいものを使うことが多いのですが、乾燥させたちりめんは味が凝縮されて歯ごたえとコクがあるのが特徴です。トッピングに温玉を付けることもできます。
ご飯にもうっすらとダシがついています。
ちりめん丼は、この他にしそわかめ、広島菜、生姜煮入りなどの種類があります。メニューには、「釜揚げちりめん丼」もありますが、こちらは6月中旬から9月中旬の限定っだそうです。
さて、ちりめん丼の次はデザートです。ここは、やはり「ちりめんソフト」でしょう。ちりめんソフトはバニラとラムネの2種類があり、ちりめんと味が似ているのがラムネ、好対照的なのがバニラです。今回はバニラにしました。280円です。
通常のソフトクリームよりもかなり粘度が高いアイスが使われていて、ちりめんがよくくっつきます。甘いアイスの中の塩っぱいちりめんのアクセントがなんとも言えないですね。
ちなみに、「ちりめん食堂」さんは広島市内の本通りにもお店があり、ちりめん丼やちりめんソフトなどの、第三音戸大橋の売店と同じメニューを食べることができます。
ちりめん食堂(ひまねきテラス)
営業時間 10:00-18:00
呉市音戸町坪井1-122-1 ひまねきテラス内
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ちりめん食堂(広島本通)
営業時間 11:00-16:00
広島市中区本通り8-31
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