広島ラーメンの名店でも、メニューに『汁なし担担麺』が出るようになりました。今日は『らーめん与壱』大芝店さんです。
らーめん与壱大芝店さんの『汁なし担担麺 2辛』と『鶏から丼』。
写真の角度が悪くて、一見ラーメンっぽく見えますが、下に見えているのは汁なし担担麺のタレです。
与壱さんのメニューです。与壱さんのラーメンは広島ラーメンの醤油とんこつ。ラーメンはさすがに広島らーめんの名店と言われるだけの味なんですね。これが600円。そしてプラス『豚めし』、または『鶏から丼』というのが、ラーメンを食べるときのわたしのおすすめの組合せです。
さて今日は、ラーメンではなくて『汁なし担担麺』です。メニューを見ると、はじめての方には0辛というのをオススメされています。山椒がはいっていない、純粋にタレの味だけを味わうのがオススメというのは、汁なし担担麺の専門店でもなかなか見かけません。
辛さの違いは、山椒の量ということで、とりあえず2辛で注文です。それと小ライス・・・・、と思いましたが、ふと見ると『鶏から丼』と『豚めし』が30円ちがいの150円ということなので、『鶏から丼』をチョイスしました。しかし小ライス120円は、ラーメン店では普通なのかもしれないのでしょうけど、汁なし担担麺店では見ない価格設定ですね。
タレは、ラーメンを思い出させるような色です。見た感じではラー油は入っていないと思います。麺は自家製と言われる細めのストレート麺。その上にはそぼろと、若干多めのネギ。更に山椒がパラパラとかかっているのが見えます。
というわけで、例によって20回くらい混ぜて、食べてみましょう。
これは・・・・、ほかのお店では味わったことがない汁なし担担麺ですね。初めて味わう味です。醤油ベースなんですが、ちょうど醤油とんこつのラーメンを濃厚にしたような感じなんですね。それでいて、あまりしつこくない味です。
そういえば、階杉さんが豚骨ベースの汁なし担担麺だったと思いますが、与壱さんの汁なし担担麺は、よりラーメンっぽい味がします。
そして、はいっている山椒が酸味があり、痺れ感が強いんですね。楽さんの汁なし担担麺や、武蔵坊さんの青山椒と似たような感じです。楽さんでも同じことを思ったのですが、この山椒は2辛という辛さにしては辛いなぁ、と感じますね。普段、他のお店で2辛を食べている方は、もしかしたら1辛でもいいかもしれません。
『鶏から丼』の鶏からもおいしく食べて、残ったご飯は、汁なし担担麺の残ったタレに投入します。
与壱さんは大芝店の外に三篠と、土橋にもお店があります。土橋店でも汁なし担担麺は食べられるようです。三篠は未確認です。
らーめん与壱大芝店
サービス:★★★ 店のおしゃれ度:★★★
汁なし担々麺:おいしい(o^-^o)[このマークの意味]
営業時間 11:00~翌1:00
定休日 火曜日
汁なし担々麺+鶏から丼 730円(580+150)、大650円、ライス小120円、温玉はありません
辛さ 0辛~3辛
場所 広島市西区大芝3-15-13
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