げんこつらーめん祇園店ラーメン名店の汁なし担担麺

安佐南区祇園、国道１８３号線（元の５４号線）沿いにある「げんこつらーめん祇園店」さん。汁なし担担麺があると聞いて、行ってまいりました。

げんこつラーメンさんでは、平日のランチタイムはご飯が無料、日替わりランチが６５０円です。これも結構、魅力的だったのですが今回は汁なし担担麺です。

汁なし担担麺普通サイズです。温かくて専門店よりは若干平らな白い容器でやってきました。麺は白色ストレートではなく、うすーく黄色で、ちょっとだけ縮れ気味。上にはそぼろと多めのネギ、タレは黒に近い濃い茶色です。温玉付きの場合は、この上に温玉が乗っかって出てきます。

おやっ？　って思ったのは、出されたとき麺に少しダシの色がついていたんですね。通常、汁なし担担麺はダシの上に麺をソロリと置いて、そぼろとネギを載せます。だから通常は麺の浸かっていない部分にダシが付いていることはないのですが、この平っぽい容器のせいなのか、それとももしかしたら、先に麺を入れて上からダシをかけているのかもしれません。タレは、目で見た感じでは醤油味。そしてキング軒さんや武蔵坊さん、楽さんと同じく、豆鼓が入っているようです。

では実食へ。何口か食べ進むと、これは結構な山椒が効いている汁なし担担麺ですよ。メニューの辛さは、下から小辛、中辛、大辛の３種類。初めてのお店なので下から２番目の辛さを選んだのですが、それにしては強い山椒感です。味は濃いめの醤油味でしっかりした濃い味です。専門店の汁なし担担麺とは、また違ううまさがありますね。

平日ランチタイムはご飯が食べ放題、それ以外の時間ならライスを注文すれば、担担ライスまでしっかりと食べることができます。卓上調味料はラーメン店仕様で、醤油の類はありません。

アフターコーヒーも無料です。これはありがたいですね。

げんこつらーめん祇園店さんの場所は、車では横川から国道１８３号線、元の５４号線の祇園大橋を渡ってそのまま進み、餃子の王将祇園店の前を通りすぎてもう少し進んだ左側になります。ゆめタウン祇園店の少し手前の位置で、バス停では祇園出張所前の近くです。広島インターからは中筋交差点、古市交差点を通って１８３号線を南に進んでください。

祇園店以外にも広島市と近郊にお店があり、全部のお店で、汁なし担担麺が全店で提供されているようです。