麻沙羅さんは、鯉城通りのブックオフさん、石崎本店ビルですね。この真裏の場所にあります。原爆ドームや平和公園からも近い場所で、本通りアーケード街に入って信号がありローソンのある交差点を右、次を左、次を右に曲がってまっすぐに進みます。詳しくは下の地図をご覧ください。
この付近のランチ事情ですが、Ａ級っぽい日本料理店の定食や、ちょっと良さそうな蕎麦屋さん、そしてお好み焼きでは弁兵衛さんやちんちくりんさんなどの、比較的、値段が高めなお店が多くある場所ですなんですね。Ｂ級好みの方は食事のために平和大通りの南側まで歩いて行かれる方も多くて、汁なし担々麺店としては絶好の場所なんだと思います。
店内はカフェのような、おしゃれな佇まいです。窓際もガラス張りで明るくていいですね。カウンターの向こう側には、このお店がテレビ番組で取り上げられた時の写真などが貼られていました。お客さんはサラリーマンっぽい方が中心ですが、女性グループの方もいらっしゃいました。
麻沙羅さんは、他の汁なし担々麺店のように、入口で食券を自動販売機で買うのではなくて、席についてメニューを見ながら注文する方式です。いや、もう私は慣れましたのでどちらでもいいのですが、初めて汁なし担々麺を食べる方は、やっぱりこうやって注文する方が抵抗感も少なくていいかもしれません。
麻沙羅さんのメニューの特徴として、辛さの選び方が独特なんですね。唐辛子の「辛さ」と四川山椒の「しびれ」、この両方を別々選ぶんです。それぞれ０～４の中から選ぶことができるので、例えば辛さ４でしびれ２というような注文でも可能です。辛いのは好きだけど山椒が苦手という方でも大丈夫ですね。
そういうわけで、ブツがやってまいりました。今回もスタンダードに、唐辛子、四川山椒とも２で注文しました。汁なし担々麺の大きな特徴として、水菜が入っています。私は、汁なし担々麺のタレには、生野菜がとても合うと思っていたんですね。試しに少しだけ水菜だけをタレにつけて食べてみたのですが、思った通りおいしいですね。一般的な汁なし担々麺って、野菜はネギしか入っていないのですが、いつか、汁なし担々麺のお店で、おいしい野菜の入った担々麺を食べることができるようになるかもしれないと、期待するような味です。
それから、味付けミンチが肉団子になっていたり、温玉に青のりがかけてあるなど、麻沙羅さんは他店と一線を画しているようです。
麺は淡黄色、タレの色は醤油とラー油の色です。混ぜると薄いクリーム色になります。味は、辛い中にまろやかさがあり、半分くらい食べた所でしびれ感がやってきます。
口にしびれが回ってきたら、お約束の、汁なし担々麺のスキヤキ風温玉付けです。
再訪問記事2015/4/1
麻沙羅
サービス：★★★★ 店のおしゃれ度：★★★★
汁なし担担麺：おいしい(o^－^o) [このマークの意味]
営業時間 11：30～14：30、17：30～21：30
定休日 日祝日
汁なし担々麺＋温玉＋ハーフライス 630円（550円+50円+30円）、大盛+100円
辛さ 唐辛子０～４、四川山椒０～４
場所 広島市中区大手町2-6-8 大手町ビル 1F
