2016/1/3追記
とらじさんは閉店され、オーナーはFuwattroを営業されています。
お好み焼きは、最初に鉄板で丸い「生地」を焼くのですが、「とらじ」さんのお好み焼きの特徴は、生地が楕円形で大きく、少し厚めでしっかりしていることです。写真で鉄板の大きさと比較していただくと分かりますが、決してキャベツなどの野菜が少ないのではなくてむしろ多いくらい、そのキャベツの量に対してかなり大きく生地のカバーがかかっている感じです。仕上がりのお好み焼きも、下に生地が大きく敷かれたようになっています。
最近のお好み焼き店は生地を小さ目に焼いて、でき上がってみると生地はどこのあるのかわからないような、そんな焼き方をされる店が多いんですね。そんな中で、とらじさんのお好み焼きは、それとは真逆の路線。しっかりと焼かれている生地のお好み焼きが特徴です。
この生地の上に多めのキャベツ、もやし、天カス、肉などを置いて、そのままで時間をかけて焼かれます。そしてひっくり返し、更に時間をかけて抑えることはなくじっくりと焼かれます。麺はいそのの麺を店で茹でてラードで炒める方式のややパリ仕上げ、たまごは二黄卵を使った半熟、ソースはオタフクです。時間をかけて焼いていることもあって、全体的に馴染んだ良い味が出ていると思います。仕上がりも生地が野菜に対して大きく、食感にも生地の存在感あり若干ピザにも近いような、生地との一体感があるおいしいお好み焼きです。
店内は鉄板カウンターの他にテーブル席もあります。内装も、また椅子やテーブルも天然木が使用されたおしゃれなデザインのお店です。昼休みの時間になるとサラリーマンや女性グループの方たちが多く訪れていました。店主が若いイケメン風のお兄さんということもあり、何だか女性に人気があるようでした。
鉄板焼メニューがこんな感じで掲げられています。その上の壁、鉄板の上の換気口の手前になるのですが、サッカー選手などがたくさんサインをされていました。
とらじ
サービス:★★★★★ 店のおしゃれ度:★★★★★
お好み焼き:おいしい(o^-^o)[掲載店は一律[おいしい(o^-^o)]]
営業時間 11:30~14:00、17:00~22:30(水曜日定休日)
そば肉玉 788円(2014/5確認)
場所 広島市東区牛田東2-2-37
「【閉店】とらじ 住宅街のじっくり焼かれた大きな生地のお好み焼き」への2件のフィードバック
コメントは停止中です。